「無事ですかー。」と息子にLINEすると、

「まったくもって無事です。」と返事が来ました。


虹

便りがないのは良い便り、連絡が来るときは何かあった時なのですけれど。😅

やっと自分の居場所を見つけ、順風満帆に航海できると思っていた矢先に、船から突然放り出され、その後の新型ウイルスの大流行、今年は、いろいろとあり過ぎでしょう。

どちらに泳ぎだしていいのかわからない中、彼と私は、いろいろとLINEで話し合いました。

帰国するのかしないのか。ビザはどうするのか。住む場所は。生活費は。

1月に会った時に感じた違和感。

彼にとってそれから先起こったことは辛いことでしたが、あのまま慢心して生きるより、ずっと良かったのではと、今回のことは決して不運ばかりでなく、幸運でさえあったかもと私はひそかに思っているのです。

外出禁止令が出た後は、予定していたことができなくなりました。

しかし、タイミングよく、ビザ延長の手続きができました。

手を差し伸べて助けてくださっている大家さん、人の温かさも、うんと感じていることでしょう。

彼が、以前は必要性を感じていなかった経験をたくさんしています。

お寺に行ったり、

お寺


ローカル市場に買い物に行ったり、

タラート

犬の世話をしたり、

お世話している犬

見たこともない小動物に出会ったり、

トカゲ

チェンマイに試されているみたいだねと夫と話しています。

花

驚くことに、最近は、花の写真を撮って私に送ってくれるようになりました。

花

日本より早く、動き出したチェンマイです。

いぜんコロナ禍のなか、この先はますますわからない。行く先の港も決まっていない。ですが、息子も自分の力で、前へと漕ぎだし始めました。

やりたいようにやってきたのですから、きっと後悔はしないことでしょう。

親は、見守ることしかできないけれど、スースーナ!がんばれ!

それでは、またね。
チョークディナカー!